夏の短編集vol.7参加 小山太郎さんへのインタビュー
萬劇場ショートストーリーコレクション vol.7 夏の短編集『Face to Face』に参加する小山太郎さんへのインタビューです。
①劇団名の由来は?
私、小山太郎は、もともとチームまん〇と言うステキな団体の代表を務めておりまして。萬の短編集というイベントにも過去に何度か出演させていただいておりました。チームまん〇は下ネタ物しか上演出来ない制約があるため。下ネタ以外の作品を作るときには私個人の名前フルにを使った「小山太郎プロデュース」と言う名前を使わせていただいております。
余談ですがチームまん〇の由来は、下ネタを通じ世界が一つになる、国境線のない地球を表現しております。
②創立はいつですか?
小山太郎プロデュースの創立は2015年10月頃ですね。まあこれは創設といっても私一人でございますので。この日にと言うような特別な日付はございません。あしからず
ただし、先述しましたチームまん〇の創設は2007年でございます。ただしこれもあくまで創設でございまして。処女公演は2009年にになります。
③普段はどんな作風ですか?
ふ、普段、ですか?、普段はまあ、何を持ってして普段とするかで内容が若干変わって参りますが、そうですね。
小山太郎プロデュースで言うとストレートプレイと申しましょうか。現代劇が多いと思います。とは言えこの名前では2本しか作っておりませんが(笑)
元々が映像の分野にいたものですから、と言ってももう15年以上前の話ですけどね?、まあ映像やってたもんですから。カット割りの多い、演劇で言えばシーンチェンジの多い作品だとは言われますね。
あとはハッピーエンドを心がけております。お金を払ってくださったお客様にいかに楽しんでいただくかを考えたときに。まあ楽しむというのはハッピーエンド以外にもいろんな手法があると思いますが、私の場合、単純でやや幼稚かもしれませんが、「面白い話」「いい話」つまりハッピーエンドになるような、お金払ってすがすがしい気持ちになっていただけたらと心がけております。
④今回の作品の見どころは?
見所は女の子ですね。女性だけで展開していくストーリーを作りましたので。女の子見てほしいなと思います。男性のお客様向けに言うのであれば全員タイトスカートです。是非見に来てほしい。女性向けに言うのであれば共感、女子しかいない空間のあの空気感を、共感してほしい。それが見所ですね。
もしチームまん〇をご存じで、私のことも知っているよ、と言うお客様がいらっしゃったら逆にお伝えしたいです、「下ネタ無いです。」
⑤今回の作品を食べ物にたとえると?
は?、何言ってんですか?、それなんか意味あるんですか(笑)
面白いこと考えますねぇ。作品を食べ物に、ははあ。そうですか。じゃあ、フルーツですかね。果物は腐りかけが旨いとも言いますしね。本来は酸化防止剤なんてない方がおいしいのに、人はどうして必死に酸化防止や変色防止をするのだろうか?みたいなイメージですね。
果物は好きですか?割ったら奥から汁が垂れてきて、かぶりついて、種を飛ばして
え?フルーツの話ですよ。え?、もういいんすか?
⑥稽古場で一番大切にしていることは?
俳優が楽(らく)をしないことですね。俳優が苦労しているのが好きなんです。例えば台詞を忘れて言葉が出てこないってなったとき、一体どう対処するのか?星は落ちる瞬間最高に輝きます、ろうそくは消える瞬間一瞬明るく煌めくんです。もうダメだ、ってなってからの1秒が最高に興奮します。劇場に見に来られるお客様にはなんともお伝えできませんが、これは稽古場でしか味わえない最高のエンターテイメントだと思います。だから私は台詞を覚えきった俳優や、段取りをマスターした俳優に負荷を掛けていくんです。小道具がない、相手の台詞が違う、いるべき場所にいない、彼らは困るんです、そして煌めくんです。
⑦次回公演の告知があればどうぞ。
先ほどより何度か先述しているチームまん〇の本公演を9月に、同じ萬劇場で行います。チームまん〇の旗揚げ時の処女作品のリメイク、でございます。ほぼ全編書き直しております。こちらはしっかりと下ネタをテーマにしておりますのでご安心ください。
下ネタが苦手な人によく敬遠されがちなんですが。女性や子供でも見ていただける内容になっております。これから下ネタ始めてみようかな、と言う下ネタ初心者にもバッチリ対応します。もちろん下ネタ大好きな玄人さんもたくさん来られます。ぜひワンランク上の美しい下ネタをご堪能いただきたいと思います。
チームまん○第19発目公演
[第30回池袋演劇祭参加作品]
『ハラミ』
9月26日(水)~30日(日)
最新情報はツイッターが一番効率が良いと思われます
チームまん〇ツイッター
↓
@team_manmaru
⑧今後の目標は?
小山太郎プロデュースの目標は、今回の短編集の優勝ですね。もちろんほかの団体も優勝するために最高の作品を作って来ると思いますので負けないように頑張ります。そしてなによりほかの団体の方々と仲良くなりたいです。 例えば今回9つ団体が一堂に会するわけですよ。 あまり現実的じゃないかもしれませんけど、この9つが仲良くなって。一本作品を作る!、ってなことになったらワクワクしませんか?、そんな未来のためにも、水面下ではありますが、挨拶やコミュニケーションや助け合いをしっかりやっていきたいと思ってます。それに今回、作品上で絡めたらそれもやりたいですね。8つの団体さん、もしこれ読んでいたら、よろしくお願いいたします!
小山太郎さん、ご回答ありがとうございました!
萬劇場ショートストーリーコレクション vol.7 夏の短編集『Face to Face』
https://yorozu-s.com/ssc/ssc7/
小山太郎プロデュース『秘密の花園』
7月26日(木)14:00
7月28日(土)16:00
7月29日(日)16:00
Twitter @team_manmaru