団体へのPCR検査要請と劇場の生き残りをかけたクラウドファンディングがテレビで紹介されました

8月12日(水)18:00~TOKYO MX「news TOKYO FLAG」にて、萬劇場の新型コロナウイルス感染防止の取り組みが紹介されました。

以下、放送された内容です。

 

●劇場に入る前に手洗い、足元の消毒、手のアルコール消毒と、徹底した感染対策が行われている。

●4月から500万円以上かけて、空調機能の強化・客席に仕切りなど感染対策を行ってきた。

●6月末からの舞台で集団感染が発生した新宿の劇場では、ワクチンが発表されるまで限定した運用をすると発表。

●それに対して萬劇場では、舞台から客席まで2m以上空ける、最前列のフェイスシールド着用、出演者のクリアマスク着用といった対策強化を実施。さらに、出演者全員へのPCR検査を要請した。

●お客様に信頼してもらう方法はPCR検査しかない。

●劇場・主催者・出演者で、PCR検査費用を1/3ずつ負担する仕組みを導入。

●これによってチケット予約が増加。迷っていたお客様に「それなら行こう」と思っていただけた。

●しかし、公演のキャンセルも多く、経営は厳しい。

●国や自治体にPCRの検査の補助をお願いしたい。「これならPCR検査を受けられる」という金額にならないと続かない。

●公演キャンセルとなった劇団のショートムービーを公開して、クラウドファンディングを実施。厳しい現状を乗り越えようとしている。

追記:動画が公開されました。